印刷物に折り加工を加えることで
ページのあるリーフレットや、
封筒に入れやすいなど
コンパクトにすることができます。
定番の折り方を何種類か紹介します。
二つ折
最も定番の折り方で長辺を1回折る折り方です。
4ページのパンフレットができます。
巻三つ折
長辺を3分割にし、1辺を内側へ巻き込む折り方です。
内側へ巻き込まれる面は表になる面より2〜3mm程度短くします。
例:A4の場合100×100×97mm
Z折り
3等分にし、Z型に折る折り方です。
DM折り
長辺を半分に折り、さらに巻三つ折に折る折り方です。
大きい印刷物もコンパクトに持ち運べるようになります。
観音折り
長辺を4分割にし、両端2面を内側へ折り
さらに巻き込むように半分に折る折り方です。
両端2面は2mm程度短くします。
例:A4の場合73×75.5×75.5×73mm
外四つ折
長辺を4等分にし、山折り・谷折りを交互に折る折り方です。
巻四つ折
長辺が4等分になるように半分に折り、
さらに半分に折る折り方です。
十字折り
長辺を半分に折り、折ったあと長くなった辺を
さらに半分に折る折り方です。
印刷物のデザイン制作から
印刷・納品までの流れを案内します。
①お問い合わせ・打ち合わせ
お問い合わせフォームやお電話などで、
お気軽にお問い合わせください。
弊社スタッフが、
お客様と打ち合わせをさせていただき
内容やご希望をお聞きいたします。
②お見積もり・スケジュール提出
打ち合わせの内容をもとに、
お見積もりとスケジュールをお出しします。
納得いただけましたら、デザイン制作を開始します。
③デザイン制作
掲載したい文字や写真等をご用意ください。
お客様からいただいた原稿やレイアウトをもとに、
ご要望や目的に沿ったデザインをご提案させていただきます。
内容が思いつかない場合もおまかせください。
ヒアリングさせていただき、内容やデザイン案をご提案いたします。
※文字は手書きでもテキストデータでも大丈夫です。
写真はjpeg形式のデータまたは撮影であれば商品等をご用意ください。
④デザインチェック
メールで確認用のPDFデータを送信させていただき、
お客様に確認をしていただきます。
メールやお電話で、お客様が納得いくまで
繰り返しご提案させていただきます。
また、直接プリントしたものをお持ちしての
デザインチェックすることもできます。
⑤印刷・納品
デザイン制作工程が終わると印刷になります。
印刷完了後、ご満足いただける品質であることを確認し、
ご指定の場所へ納品いたします。
紙の厚さによって印刷物の印象は変わります。
紙の厚さはkgという斤量(きんりょう)で表示されます。
このkgはその用紙1000枚分の重さが何㎏になるかで紙の厚さが決まります。
数値が低いほど薄く、大きいと厚い紙となります。
薄い紙は予算を抑えることができますが、
色が濃いものになると裏面に影響がでてしまいます。
見た目にも少し安っぽさが出ます。
その反面
厚い紙は高級感を出すことができます。
チラシ印刷では主に42.5kg〜85kgが使用する用紙です。
用途や予算に応じて最適な用紙をご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。
用紙のサイズにはA判・B判があります。
「A判」は、19世紀の物理学者オズワルドによって発明されたドイツ発祥のサイズ規格です。
「B判」は、江戸時代に幕府御用達の御用紙であった美濃版のサイズ規格です 。
それぞれの正確な寸法は、JIS規格によって決められています。
折込チラシなど(大部数)の輪転印刷では、四方に余白がついた状態で、
JIS規格に比べるとひとまわり大きいサイズのB判サイズと、
長辺が大きなD判サイズがあります。
それぞれのサイズは下記表を参考にしてください。
■JIS規格サイズ(mm)
A版 |
JIS規格 |
B版 |
---|---|---|
594×841 | 全 | 728×1030 |
420×594 | 2 | 515×728 |
297×420 | 3 | 364×515 |
210×297 | 4 | 257×364 |
148×210 | 5 | 182×257 |
105×148 | 6 | 128×182 |
74×105 | 7 | 91×128 |
52×74 | 8 | 64×91 |
37×52 | 9 | 45×64 |
■輪転サイズ(mm)
B判・D判 サイズ | 絵柄サイズ | 用紙サイズ |
---|---|---|
B4サイズ | 255×366 |
273×383 |
B3サイズ |
366×526 | 381×546 |
B2サイズ | 526×740 | 547×764 |
D4サイズ | 255×390 | 273×406 |
D3サイズ | 390×526 | 406×546 |
D2サイズ | 526×794 | 546×813 |
用紙の種類により印刷物の仕上がりに違いがでます。
印刷に使われる紙について簡単に紹介します。
コート紙
紙の表面に特殊な薬剤でコーティングしてあるため、つるつるしていて光沢があり、
写真などが綺麗な画質で印刷されるので高級感がでます。
筆記性は低く、筆やボールペンによる書き込みには不向きです。
マットコート紙
しっとりとした質感と手触り感があり、コート紙と比べると光沢がひかえめで、
落ち着いた雰囲気に仕上ります。
筆記性も高くペンや筆の書き込みができます。
上質紙
一般的なコピー用紙と同じような質感でざらつきがあります。
光を反射しないため読みやすく、文字を主体とした印刷物に最適です。
インクのにじみが多少でるので、写真を使用した印刷物には不向きです。
印刷を頼みたいのですが、どうしたらよいでしょうか?などなど…
印刷に関する疑問・質問・相談が多い内容などわかりやすく記していきます。
お付き合いをよろしくお願いします。
第1話
印刷をするにあたりいくつかのおさえておきたいポイント。
ポイント1.いつまでに何を作りたいのか
ポイント2.どのくらいのサイズや数量なのか
ポイント3.写真や文章、イラストなどはあるか
ポイント4.予算はどのくらいか
印刷に関することなら何でも、
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